-
Hina
モデルにとって大切な『気持ち・心構え』
ほんの少しの気持ちの持ちようで、どんなことでも良くも悪くも変わってきます。撮影が初めての方であっても、経験が豊富な方であっても、緊張することもあれば悩むこともあります。また、うまく行かないという状況に陥ったりすることもあります。そんな時の助けになるよう、モデルの方に持っていただきたい、大切な『気持ち・心構え』をまとめました。
初めてでも大丈夫!
初めてモデルをする方で、いきなり良い写真が撮れる、といったことは、ほぼないと思います。
体で表現をすること、例えばダンスやパフォーマンスなどをしたことがある方や、人前に立つ経験をされたことがある方であれば、びっくりするくらいすんなりとよい写真が撮れることもあります。ですがこのような経験もない方が、最初からすぐに良い写真が撮れる、といったことは、正直ありません。
経験上初めての方の撮影をする時は、緊張がほぐれるまでに大体1hくらいはかかります。枚数にして数百枚は没になることもあります。
ですが『素敵な写真が撮りたい・撮ってもらいたい』という気持ちさえあれば、少しづつではあっても必ず成長しますし、よい作品は生まれてきます。そして2,3時間後には『素敵』な作品(写真)は増えてきます。
もちろん、この緊張をほぐすのは撮影者や付き添いスタッフ等、周りの方の環境作りや心遣い等の協力も必要ですので、『私の緊張のせいで良い写真が撮れなかったらどうしよう』というような気持ちにならないでくださいね。撮影は一人で行うものではありませんので。
緊張しても大丈夫!
緊張するのは仕方がないことですし、良い写真を撮ろうとしている人(撮影者・モデル・スタッフ等々)にとっては、それは当たり前のことであり、よい写真を撮るための準備として当たり前のピースと考えています。もちろん色々な考えをお持ちの方もいるかとは思いますが、少なくとも3STARSでの撮影では、そのような考えで撮影しています。
ですので『緊張したらどうしよう』とかいう気持ちがあったとしても、『素敵な写真が撮りたい・撮ってもらいたい』という気持ちだけは忘れずに持っていてください!そうすれば必ず良い写真は撮れます!
大切な『気持ち・心構え』
撮影は一人でできるものではなく、2人、またはそれ以上で行うものです。ですので、どちらか一方にやる気がなかったり、相手任せになったり等、協力しあえない場合は絶対に良い作品は生まれません。
例えば
『私経験豊富なんだから、綺麗に撮れなかったらあなたのせいだからね。』『今日は疲れてるから、適当にいい感じに撮ってね。』という気持ちの方と、
『経験ないんだけど大丈夫かなぁ。でも綺麗に撮ってもらえるように頑張ろう。』『今日は疲れてるけど、楽しく撮影しよ!』という気持ちの方、
どちらが良い作品ができるかといえば、間違いなく後者です。前者の方と作る作品(写真)は、表面上綺麗に作れても絶対に良い作品にはなりません。写真には気持ちが必ず写りこみます。
モデルの面接や撮影の打ち合わせに来られる方には、いつも色々写真を見てもらうのですが、みなさんこの違いをすぐにわかっていただけるくらい、写真に違いは現れますし、わかります。これは初めての方だろうが経験豊富な方だろうが関係ありません。
勿論撮影する側のスキルや経験も大きく関わってはきますが、基本的に撮る側は良い写真、良い作品を作ろうと撮影します。ですので、カメラマンを信じて、『楽しもう!素敵な撮影にしよう!』という気持ちを持ってください。そうすれば、自ずとよい作品(写真)はできてきますので。
気持ちの持ちようで良い写真は必ず撮れる
写真には全てが写り込むので、緊張でガチガチの状態だとそれが写真の中に写り込み、その写真を見た方もリラックスできない状態になってしまします。
緊張することが悪い、と言っている訳では決してなく、先の例の『綺麗に撮れなかったらあなたのせいだからね。』という気持ちの方を撮った場合、必ずそれが写真に現れるので、その写真を見る方にとっては、綺麗に見えても『なんか、、、嫌な感じ。』という印象を与えてしまうのです。
反対に『なんか今日気持ちいい!撮影楽しい!!』って気持ちで撮影に取り組んでくれるモデルの子の写真からは、『なんかいい!めっちゃ楽しそう!』というのが現れます。
ですので、どうしていいかわからない時は撮影者任せにしても全然構いません。反対に身を委ねてもらえれば、なんとか引き出します。ですので『よい写真を撮りたい』と言う気持ちと、『一緒に良い作品を作っている』という気持ちは、忘れず持っていてくださいね。
※ 当ページ、及び当3STARSのサイトに掲載している全ての画像・動画等の著作権は当サイトに帰属します。無断使用・転載は、私用・商用問わず禁止します。その他詳細はプライバシーポリシーにてご確認ください。